熱中症対策と無理のないご供養のすすめ|暑い夏のお墓参り・葬儀で気をつけたいこと

暑さに気をつけてください。お墓参りも、葬儀も。

蝉の声が響きはじめると、夏が来たなあと感じます。
この季節、お盆に向けてお墓参りをされたり、法要やご葬儀に参列される方も多いのではないでしょうか。

しかし、ここ数年の夏はとにかく暑さが厳しく、熱中症のリスクも高まっています。
大切なご供養やお見送りの時間を安全に、穏やかに過ごすためには、熱中症対策がかかせません。
今回は、私たち葬儀社の視点から、暑い季節における供養や葬儀の際に気をつけたいことをお伝えいたします。


夏のお墓参り、気をつけたいこと

炎天下の中でのお墓参りは体に負担に気をつけましょう。日中の気温が高く、リスクが一層高まります。

訪れる時間帯は、暑さが厳しくなる時間を避け、朝のうちや夕方など涼しい時間帯を選ぶのがおすすめです。
服装は通気性のよいものを選び、帽子や日傘で直射日光を避ける工夫をしましょう。
水分とともに塩分もこまめに補給し、日陰や休憩所で適度に体を休めてください。

また、体調がすぐれないときは、無理をせずお墓参りを控えるという判断も必要です。
可能であれば、ご家族やご友人などと複数人でお参りされると、体調の変化に気づきやすく、安心です。

近年では、保冷剤や冷却スプレー、冷たいタオルなどを持参される方も増えています。
夏場の墓石は非常に高温になりやすいため、素手で触れるとやけどをするかもしれません。

万が一、熱中症のような症状が現れた場合には、すぐに風通しの良い場所や日陰に移動し、衣服をゆるめて体から熱を逃がしてください。
意識がある場合は水分と塩分を補給し、氷や冷たいタオルで体を冷やします。
意識がもうろうとしている、または症状が改善しない場合は、速やかに救急車を呼ぶなどの対応が必要です。

大切なご供養の時間を安全に過ごすためにも、こうした暑さへの備えをしっかりとしておきましょう。


夏のお葬式・法要での配慮

葬儀や法要の場でも、夏ならではの環境への配慮が求められます。

斎場に入るまでの移動や待ち時間は、強い日差しのもとで体力を消耗しやすい場面です。
屋根のある導線や送迎車を活用するなど、移動中の暑さ対策も大切です。

喪服は黒を基調とした礼服のため、どうしても暑さを感じやすくなります。
最近では、通気性の良い素材を使った礼服や、ワンピースタイプの喪服を選ばれる方も増えています。
「礼儀を大切にしながら、無理はしない」という考え方が、少しずつ浸透してきているように感じます。

式の最中に気分が悪くなってしまう方も少なくありません。
私たち葬儀社のスタッフも、常に式場内外に目を配り、どなたでもすぐにお声がけいただけるよう心がけています。
体調がすぐれないときには、どうか遠慮なくお知らせください。


想いを大切に、夏を穏やかに

お墓参りや葬儀は、故人を偲び、心を寄せる大切な時間です。
ただし、真夏の暑さは予想以上に体に負担をかけます。
ご自身やご家族の体調を第一に考えながら、無理のないご供養の形を選ぶことが、今の時代に合った“思いやり”のかたちなのかもしれません。

直接現地に赴くことが難しい場合には、代理によるお供えやオンラインでの法要など、さまざまな方法も選べるようになりました。
どのような形であれ、想いはきっと届きます。

暑さに気をつけながら、心穏やかに大切なひとときをお過ごしいただければと思います。


お困りのことやご不安なことがありましたら、どうぞご遠慮なくご相談ください。
私たち 大和葬儀社 は、いつでも皆さまのそばに寄り添えるよう努めております。

【お問い合わせ先】
0120-66-4949(年中無休・24時間受付)
yamatosougisya@yamato-s.co.jp

皆さまのご健康とご無事を、心よりお祈り申し上げます。